優木せつ菜の魅力の5割は中川菜々にある
どうも皆さん、SUNです。
早速ですけど
皆さんはせつ菜ちゃんの魅力ってなんだと思いますか?
・⁄/イ`^ᗜ^リ ペカーという擬音が聞こえてきそうな眩しい笑顔
・バグレベルに整った容姿と抜群のスタイル
・「大好き」を精一杯叫ぶオタクとしての一面
・CV.楠木ともりさんによる圧倒的歌唱力 etc……
オタク一人一人挙げるものは違うと思いますが、
僕は優木せつ菜が中川菜々であることそのものが彼女の大きな魅力だと思っています!!
と、いう訳で僕から1つ提唱させてください。
「優木せつ菜の魅力の5割は中川菜々」
せつ菜と菜々の2つの姿があることで
・たくさんのギャップが生まれる
・彼女の魅力が何倍にも増していく
と思っています。
では具体的にどんな魅力があるのか考えていきたいと思います。
よろしければお付き合いくださいませ。
正体を隠しているからこその面白味
せつ菜ちゃんが普段中川菜々として日常生活を送っていることは皆さん知ってる通りだと思います。
同好会メンバー以外には優木せつ菜=中川菜々という関係は秘密にされていますが、虹ヶ咲学園という学校は生徒数1学年1000人以上のマンモス校。*1
果たして単純計算で3000人以上の生徒に対して誰にもバレずにいられるのかというのが気になるんですよね。
仮に何かの拍子で何人かにはバレてたり、「もしかしてせつ菜ちゃんって中川さんなのでは……?」というような考察をされていたりすると面白いなぁと思うんです。
せつ菜ちゃんがもし正体がバレそうな状況に遭遇したら……
どんな姿を見せてくれるのか考えてみましょう。
優木せつ菜の姿の時
せつ菜として行動している時に正体がバレそうな時、頑張って誤魔化そうとして慌てる姿なんかは想像しやすいですよね。
アニガサキ9話冒頭では着替え中に見つかって眼鏡をかけたまま逃げ出した様子を見ることができますが、すぐ眼鏡外せば大丈夫だろって思いました。
そんな感じで誤魔化そうとするあまりちょっと爪が甘いところ出ちゃうのが可愛いなって思います。*2
中川菜々の姿の時
せつ菜ちゃんの時に対して、菜々として行動するときにバレそうならどうでしょうか。
自分がせつ菜であることを隠さなければならない以上、【菜々であることを隠さなければならないせつ菜】以上にボロが出せない状況なのではないかなと思います。
周囲からの『中川菜々』のイメージもあると思うので、そのイメージを守りつつ頑張って誤魔化す姿を想像すると愛おしくてたまらないですね~!!
あと、アニガサキでの副会長とのやりとりも良いですよね。
副会長はせつ菜ちゃんにとって自分に対する明確な好意をぶつけてくる相手で、生徒会での活動中なら自分はせつ菜ではなく菜々として対応しなくてはならない訳で。
純粋な自分に対する好意にどう対応するのか。そんなことを考えるとご飯5杯くらいはいけそうです!!
そんなこんなでせつ菜ちゃんのテレ顔なんかがみれたら……。
普段真面目な中川菜々としても、元気でパワフルな優木せつ菜としても照れた姿というのはギャップとして強すぎてもうありえんくらいヤバいっすね!!(語彙力)
という訳で正体を隠してるから生まれる面白味や魅力があるよというお話でした。
せつ菜のイメージとのギャップ
スクールアイドルって皆花の女子高生ですしお化粧することもあると思うんです。
アイドルとしてパフォーマンスする以上皆程度はあれ意識している所あると思うんです。*3
きっとそれはせつ菜ちゃん(or菜々ちゃん)も例外ではないと思うんですが……
こんな男子中学生みたいな私服姿を見ると(ほんとか……?)と疑いたくなる気持ちもあります。
一方でスクスタのナビボイスにこんなものがあります。
パフォーマンスするときに塗るものか、それとも普段使いするものなのかは分かりませんがせつ菜ちゃんだってリップを気にする一面もあるんだってことに衝撃を覚えてしまいました……。
(何気失礼なこと言ってる希ガス)
という訳で菜々ちゃんが初めて女の子らしいオシャレに挑戦してみた時の妄想をやっていこうと思います。*4
アプローチ方法
まずは菜々ちゃんがオシャレに対してどんなアプローチをしたのか考えていきたいと思います。
オシャレな雑誌を読んだり詳しそうな友達に聞いたりだとかありそうですが、きっとそれまでアニメやゲームに趣味の時間を費やしてきたであろう菜々ちゃんがその一歩を踏み出した時の心境を思うと察するに余りあるドキドキを感じます。
だってそうでしょう!!それまでアニメやゲームに夢中でオタクやってた女の子がオシャレするって決めるって一大決心ですよ(確信)!!
きっとこれまでにはなかった戸惑いや悩みを乗り越えてきたんでしょう……。
こうした過去があって今のせつ菜ちゃんがいることを思うと胸が熱くなりますね。
(ま、全部妄想なんだけどな)
服装に関するこだわりの話
先ほどせつ菜ちゃんの私服に対して男子中学生みたいと言った僕ですが、一方スクスタではこんなせつ菜ちゃんが見られます。
え、めっちゃ可愛い私服持ってんじゃんかよっ!!!!!!!
えなんでこの子いつもこんな服着ないのなんでいつも着ればいいのに……
なんでか。それを探る為、ヒントを見つける為、僕はアマゾンの奥地へ出かけました。
険しい険しい旅でした。
ある日は夕飯の鍋にチーズケーキと乾麺が入っていたり、朝起きると頭の後ろは断崖絶壁だったり……
装備(リストバンド)が現地の野生動物に奪われるという災難にも見舞われました。
そうして続いた旅の中で、ある時僕の頭に天啓が舞い降りたのです!!
実はせつ菜ちゃん、
可愛い服着るのちょっと恥ずかしいとか思ってたら……?
これに気づいたとき、僕は体中に稲妻が通ったかのような衝撃に見舞われました。
雷の呼吸でも喰らったのかもしれない。
でも僕はここで倒れる訳にはいかなかった。
せつ菜ちゃんは何故いつもオシャレのかけらもない私服なのか、その一方で何故めちゃんこ可愛い私服があるのか。
その全てを解決する仮説を、僕は世に残さなければいけなかった。
可愛い服を着るのに気恥ずかしさというか抵抗があるせつ菜ちゃんを想像して欲しい。
そして、スクスタのイベントやキズナエピソードでそんな可愛い私服を解禁することを決心したせつ菜ちゃんを想像して欲しい。
「大切な『あなた』やスクールアイドルの仲間に、可愛い自分をみて欲しい……。」
そんな想いが彼女の中にあったら……。
ここまで考えたところで、僕の意識は遠のいていた。
という訳で、普段のイメージに「女の子らしさ」が見えないからこそ、たまに「女の子らしい」要素が見え隠れするとありえんくらいの「萌え」を感じるというお話でした。
菜々としてみるせつ菜、せつ菜としてみる菜々
ここからは中川菜々の行動を優木せつ菜として、あるいは優木せつ菜の行動を中川菜々として見てきましょう。
簡単に言うと
・菜々をせつ菜として→クールな人を熱く見る
・せつ菜を菜々として→熱い人をクールに見る
それぞれ一方の言動をもう片方の言動として考えるとどんな見方ができるのでしょうか。
せつ菜として考える菜々の言動
まずは普段クールな菜々の行動をせつ菜の行動として見ていきましょう。
部室がワンダーフォーゲル部のものとなってしまい愕然とするかすみちゃんに対する菜々ちゃんのシーンです。
菜々の行動としては特に違和感のないシーンではありますが、彼女が「優木せつ菜」であることを意識してみると物凄いギャップを感じるシーンでもあります。
というのもせつ菜ちゃんが誰かを叱ったり責めたりするシチュエーションというのはなかなか思い立たないもので、これは我々がせつ菜ちゃんに抱いているイメージと菜々ちゃんの実際の行動やイメージが離れているからこそ生まれるギャップだと思います。
もう1つご覧ください。
可愛いね……。
……ではなくて、菜々ちゃんがお母さんと会話するシーンです。
ここは菜々ちゃんのセリフを思い返して注目して欲しいんですが、菜々ちゃんは親に対しては敬語が外れているんですよね。
基本的にせつ菜ちゃんは誰に対しても敬語で話します。
考えてみれば親に対して敬語を使わないことは不思議なことではありませんが、ここのシーンも菜々ちゃんがせつ菜ちゃんでもあることに注目すると敬語を使わない優木せつ菜概念という新しい境地を感じることができます。
敬語を使わない優木せつ菜概念はスクスタでも見られます。
キャラクターの育成画面でキャラクターをタップするとセリフを喋ってくれますが、このときせつ菜ちゃんはなんと敬語が外れているんですね……。
なんだか急に距離感がバグったみたいに感じられてドキドキが収まりません……これが…恋か……。
菜々として考えるせつ菜の言動
次は普段熱いせつ菜の言動を菜々のものとして見てみましょう。
まずはこれ!
同じアニメオタクである同士=璃奈ちゃんと出会い興奮が抑えきれない様子。
せつ菜ちゃんのオタクとしての一面をよく知る我々にとっては違和感のないシーンですが、これを菜々ちゃんのシーンとして見ると途端に印象が変わってきます。
普段冷静な菜々ちゃんならまず見られないだろう行動をせつ菜ちゃんがすることで、何気ない日常のシーンでもギャップが感じられますね。
こちらは「DIVE!」のライブシーン。
満面の笑みはもちろんですが、「スクールアイドル」というイメージも菜々ちゃんからは感じられない要素でもあります。
「優木せつ菜」の誕生の経緯*5を考えれば納得ではありますが、それでも菜々ちゃんのイメージからは離れているように思います。
だからこそ、中川菜々がスクールアイドルをしているという事実そのものが1つのギャップになるんですよね。
まとめ
という訳でせつ菜と菜々の2つの姿があるから生まれる魅力について喋っていきました。
2つの名前、2つの姿、異なるイメージ。
それらが常について回ることで、
・言動全てがギャップ萌えの要素を持つ
・1人で2度おいしい!!
・2人分の要素が混じることで、色々な見方で楽しめる
ということが伝わっていれば嬉しいです。
「優木せつ菜の魅力の5割は中川菜々にある」
これは優木せつ菜の魅力について語る時、少なくともその半分は中川菜々としての要素にも触れられる余地があると感じた僕の持論になります。
皆さんもスクスタのストーリーを見たり、アニガサキを見るときは是非せつ菜ちゃんと菜々ちゃんそれぞれの視点に立って楽しんでみてください。
きっと今まで感じたことのない感動や発見があると思います。
そうして中川菜々ちゃんの魅力がたくさんの人に伝わると嬉しいです!!
それでは今回はこの辺で筆を置かせていただきます。
ヨキニハカラエミナノシュー
*1:スクスタメインストーリー14章より
*2:ただの妄想ですが、せつ菜ちゃんが何かの拍子に菜々ちゃんの学生証を落としてしまって、「え……なんでせつ菜ちゃんが中川さんの学生証を持ってるんですか……?」って展開とか見たいですね。
*3:ラブライブ!サンシャイン!!1期13話では1年生がお化粧しているシーンが描かれたりもしていましたね。
*4:せつ菜ちゃんにとっての初めてのオシャレは即ち菜々ちゃんにとっての初めてのオシャレと同義。ここは菜々ちゃんメインで語っていくべきでしょう。
*5:親からアニメやゲームはもちろん、スクールアイドル活動も禁止されている菜々ちゃんがスクールアイドルとして活動するために、『優木せつ菜』という芸名を使い容姿も変えている。