皆さんこんにちは!SUNです。
先日「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5thライブ 虹が咲く場所」全4公演が無事開催されましたね~!!!
#虹ヶ咲 学園 5th Live! <Next TOKIMEKI公演>DAY2にご参加いただいた皆様、ありがとうございました💓
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年9月18日
「次のときめきの物語」はここから始まります!
ニジガクはまだまだ止まりません!
未来を一緒に紡いでいきましょう🌈
これからもニジガクメンバーへの応援をよろしくお願いします!#虹5thNT_day2 pic.twitter.com/MDITv6akmR
僕は有明公演Day.1、武蔵野公演両日の計3公演に現地参戦させて頂きました!!
さて、そんな5thライブのアンコールにて全公演披露された曲の1つが今回のお話のメインになります。
その曲とは「Hurray Hurray」です。
TVアニメ 1期Blu-ray7巻特典曲として初収録された楽曲ですね。
9人曲として登場して以来ユニットファンミは勿論のこと、4thライブで披露されなかったのもあり、もはや幻の曲になるやもしれないと思っていた方もいたのではないでしょうか?
そんなHurray Hurrayがこの5thライブでついに披露された訳ですが、ライブが終わった今、この5thライブで満を持してHurray Hurrayが披露されたことには意味があるのだろうなと感じています。
今回はこのHurray Hurrayが何故この5thライブで披露されたのかを大きく2つの視点から考えてみようと思います。
エールとしてのHurray Hurray
まずはエール=応援歌としての意味を持つHurray Hurrayという視点でお話していきます。
「エール」と聞くとTVアニメ2期12話「エール!」を連想される方も多いのではないでしょうか?
実際に当時も「12話の挿入歌でHurray Hurray来るんじゃね?」みたいな予想が多く見られたなと感じています。
Hurray! Hurray! 伝えたい
楽しもう All right?
重ねあってきた声で さぁ
(君ならば 僕らならば)
送ろうよエール 空へhi-five!!
絶対絶対 変わんない将来
同じ空の下どこまでも
この歌でつながってく願い
輝く明日を 目指して
まっすぐ走れ!
歌詞の中にも"エール"という言葉があるように、
2期12話とHurray Hurrayには「例え離れる時がきて寂しい気持ちを感じることがあるかもしれないけど、それまで積み重ねてきた楽しい時間がイマを支えてくれるし明日を進む希望をくれる」というニュアンスが含まれているようにも感じます*1。
未来へ進む時にそれまで培ってきたものが背中を押して応援してくれる。
アニメ劇中で彼方が言った言葉は、虹ヶ咲の持つ”あなた”との相互的な関係がもたらす作用の核心を突いた言葉だとも思います。
背中を押して距離が離れたって、
押してくれた手の温もりは残るよ
TVアニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期12話「エール!」より
TVアニメでこの"応援"をテーマにしたお話をしたことは、5thライブでHurray Hurrayを披露できる1つの大きな理由になり得ると思いました。
自己証明としてのHurray Hurray
もう一つの視点は自分の存在を知らしめるためのHurray Hurrayです。
Hurray Hurray、5thライブでのパフォーマンスでは旗を用いたダンスが印象に残っている方が多いのではないでしょうか?
僕には有明公演Day.1で旗を振って踊る9人を見て思い浮かんだものがありました。
小学生が集団登下校で横断歩道渡る時に使うやつ!
キャストが持ってた旗の色も黄色だったしそっくり~
…話を戻しますね。
この横断旗って、横断歩道を渡る子供が車に見つけてもらいやすくするためにありますよね。
ただの棒じゃなくてひらひらする旗であるのも、良く目立つ黄色の布なのも、それらは全て目立つための要素。
つまり旗を振る行為って自分の存在を知らしめるため=自己証明の行為なんですよね。
自己証明と言えば、皆さん思い当たるものがあるんじゃないですか?
そうTVアニメ2期 3話と8話です。
この世界に、私は私しかいない
TVアニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期3話「sing!song!smile!」より
自分を目一杯伝えようとしているみんなの姿にときめいてたんだ。
私もみんなに近づきたい。みんなと一緒に、
今ここにいる私を伝えたい!そうなんだ!......これが......私のトキメキ!
TVアニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期8話「虹が始まる場所」より
TVアニメ2期では、髙咲侑が自分の感じたトキメキの正体に気づき、彼女もまた誰かにトキメキを与えられる存在になるまでの物語が1つの軸として展開されていきます。
侑が感じたトキメキはステージで自分を表現する同好会メンバーへの憧れ。
台詞からも伺える通り、侑が成そうとしていることはオンリーワンの自分を世界に伝えること。つまり、自己証明なんです。
先ほど横断旗の話題を出しましたが、横断旗によく用いられる色は黄色。
そう、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のグループカラーと同じなんですよね。
色という観点から見ても虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は集合体としてのコンセプトに自己証明が含まれていると感じます。
また、そんな黄色の集団の中でパステルイエローをメンバーカラーとしている少女もまた、"証明"のために旗を振り、スクールアイドルをしているのも面白いなと思います。
ぎぬま:「Poppi’n Up!」に関しては考えてたことがあって、1期2話の自分自身のやりたいことがやれない状況において衝突することもあるに対するアンサーは自分がやりたいことを表現する、で恐れないための言葉だと思う。
結局どれも結論として、可愛い自分の証明手段がスクールアイドル像だと思うな。
しろやぎ:「Poppi’n Up!」のMVの旗持つシーンあるじゃん。あれめちゃくちゃ「可愛いの証明したいぜ」感あるよね
ということで、TVアニメ2期という物語が髙咲侑という人間の自己証明に焦点を当てていること、これが5thライブでHurray Hurrayが披露されたもう一つの理由だと思います。
まとめ
5thライブでHurray Hurrayが披露された2つの大きな理由として
・TVアニメ2期で「エール!」を描いたことによる"応援"の意味
・TVアニメ2期が侑の自己証明に焦点を当てたことによる"証明手段"としての意味
という視点をご紹介しました。
今回挙げた2点はいずれもTVアニメ2期で描かれたテーマに沿った内容です。
つまり、5thライブでHurray Hurrayが披露された理由はHurray Hurrayが持つメッセージがTVアニメ2期のテーマとして描かれたからに他ならないのではないかと思います。
この曲は9人で披露されたColorful Dreams! Colorful Smiles!公演から変化し、
Next TOKIMEKI公演では矢野妃菜喜さんを含めた13人がステージに上がり、その中心では矢野さんが巨大な旗を振っていました。
同好会最初の9人だけでなくて、後から仲間になったR3BIRTHの3人や"あなた"のポジションである髙咲侑≒矢野妃菜喜をも包含させうる*2だけの広い枠をテーマとして取り扱っていると感じます。
Hurray Hurrayは最終的には前へと進む曲です。
支え合ってきた僕らなら
(君ならば 僕らならば)
辿りつけるから信じて!
絶対絶対 変わんない将来
僕らの友情どこまでも
(一番隣って素敵だね)
向こう側へ行こう(そのまま)
まっすぐ走れ!
前へ進むことってその軌跡を証明することでもあると思いますし、実際に虹ヶ咲がHurray Hurrayだったり、TOKIMEKI Runnersの変化をちゃんと形にして虹ヶ咲の"今"を証明し続けてくれることが嬉しいですね。
【🌈BD情報🌈】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年9月19日
10/28発売 ニジガクTVアニメ2期 Blu-ray第5巻特典・オリジナルソングCD「TOKIMEKI Runners(12人Ver.)」(歌:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)の試聴動画を初公開🎆✨
●試聴動画https://t.co/zNpVyzcwI4
●商品情報https://t.co/3WhRc56Rom#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/fE0aP65NxM
それでは、今回はこの辺で筆を置かせて頂こうと思います。
ヨキニハカラエミナノシュー