皆さん、こんにちは。
ついにTVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第1話が放送されましたね!!
1ラブライバーとして僕はこの日が待ち遠しかったですし、見たら見たで色んな思いがこみ上げてきて「なんというか……こう……最高だぁぁ!!」
ってなりました。
ここではまず僕が見た純粋な感想を書いていきたいなぁって思います。
※ここから先、アニメ第1話及びスクスタのネタバレを含む場合がございます。
〇LOVE LIVE!
ここ!!!!
無敵級*ビリーバーや未来ハーモニーのPVを見た方なら「あっ!!」と思った人も多いと思います。
まさか再び相まみえることになろうとは……
これはあれですかね、単なるファンサービスなのか、それとも今後要所で使われる演出なのか。虹ヶ咲のアニメを象徴する演出になったら嬉しいですね(個人的に好きな演出なので)。
〇待ちに待ったゆうぽむ
いややばない……?
だってさ、
侑ちゃんが動いて喋って幼馴染やってんだぜ!?
神。
思えばスクスタのストーリーを見ているとき、
「ああ、あなたちゃんに声がついて入れば……」
「この話アニメにしろ。動かせ!!」
なんていつも思ってました。なんなら今でも思ってる。
ここの展開はスクスタメインストーリー第1章と似た流れなんですが、そこでの詳細なやり取りをこうして見られることが感慨深いなぁなんて思ってしまいますね。
あ、あと
侑「それ、何味?」
歩夢「食べる?限定のレモン塩カスタード」
レモン塩カスタード
塩カスタード
塩カス
しおかす!!??
え、公式がしおかす臭わせてきた!?(違う)
これは栞子ちゃんアニメ登場フラグと見たぜ……
〇あゆぴょん
オタクが一人死んだ
え、私の幼馴染可愛すぎ……?(お前じゃない)
こんな可愛い娘と侑ちゃんは幼馴染やってんのか?
まあ「侑ちゃん=あなたちゃん=プレイヤー=僕」
が成り立つので実質彼女は俺の幼馴染なんですよね。
はぁ~こんなに可愛い幼馴染がいるだなんて俺ってば罪深いなぁ(だからお前じゃねぇ)。
とにかく、こんなに可愛い歩夢ちゃんが見られてぼかぁ幸せです。
あと、ここの会話の流れ、意外と侑ちゃんから昔の話持ちかけてるんですよね。
スクスタのストーリーを普段から見ているあなたなら
歩夢ちゃんのことは、よく他の同好会メンバー(特にかすみん)にあなたちゃんと歩夢ちゃんしか知りえない情報や思い出話を切り出してマウントをとるキャラ(俗に幼馴染マウント)ってネタにされがちですけど
侑ちゃんから昔話掘り返すこともあるんだなってちょっと新鮮でしたね。
〇CHASE!
来ましたね。せつ菜ちゃんの「CHASE!」。
アニメのPV見たときから「もしかしたらこれ歌うんでねぇの?」って思ってたので、予想的中といったとこでしょうか。
個人的にニジガクの1stアルバム「TOKIMEKI Runners」では一番好きな曲で。
当時高校3年生だった僕はアニュータにこれが追加されて一番再生した曲でした。
まだまだ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のことなんて存在程度しか知らなかった僕が夢中になった最初のニジガクの曲。
スクスタがサービス開始されて真っ先にMVを見に行ったこの曲、何度も何度も目に焼き付けたこの曲が、こうしてアニメで、CGを駆使して再現される。
スクスタにはない間奏やラスサビまで見せてくれるサービス付き。
それだけじゃない。
この炎燃ゆる演出も完全再現!!
力の入れようが凄い。
そしてなんといっても……
必殺技やん……
これがせつ菜スカーレットストームですか……
(違いねぇ……)
ここめっちゃ既視感あるなぁって思ったらあれでした。
「うたのプリンスさまっ♪マジLOVE1000%」の「七色のコンパス」のMVに似てる。
そういえばあの曲も、主人公・七海春歌がアイドル・HAYATO(cv.宮野真守)のファンになるきっかけの曲でしたね。
侑ちゃんにとってせつ菜ちゃんの「CHASE!」こそが、スクールアイドル「優木せつ菜」に興味を持つ最初の1歩になったわけですね。
(あと3次元のニジガクのダンス初お披露目の場所で侑ちゃんにとっての「ラブライブ!」が始まるのがエモい)
やりすぎちゃう……?怒られません……?
いやメタ的なことを言うと、あくまでこれは侑ちゃんが感じたイメージに過ぎなくて。(歌い終わると背景がフェードアウトしてる)
だからこそ、彼女がこの曲を聴いてどれだけ衝撃を受けたかが視聴者である僕らに視覚的に伝わるんですよね。
彼女は間違いなく「とくせい:おわりのだいち」
あと個人的に手が込んでるなぁと感じたのが
ここのせつ菜ちゃんのシャウトの部分。
CD音源では彼女のシャウトに重なるように同時に歌声が流れているんですけど、さすがにライブでは不可能なので(仮に楠木ともりさんが二人いれば話は別だけど)ともりるが叫んでいるその間のパートはCD音源のせつ菜ちゃんの歌声が流れるんですよね。
今回のアニメ版「CHASE!」では「ライブであること」を再現してあるのか、まるで実際のライブであるかのように「シャウトの裏にCD音源」っていう調整がされてます。イヤホンで聴くとわかりやすいので是非大音量で彼女の熱い想いを浴びてみてくださいね。
〇着信音
皆さんはここ気づきました?
僕は何となく既視感ならぬ既聴感感じてたんですけど、アニメ放送後の遠藤さんのツイートで確信に変わりました。
歩夢ちゃんの着信音、、気づきましたか😁😁😁
— 遠藤ナオキ / 作編曲家 (@naokiend) 2020年10月3日
#虹ヶ咲
まだ何のことかわかってない方は是非、歩夢ちゃんの着信音をもう一度よく聴いてみてくださいね。
〇虹ヶ咲学園
個人的に楽しみにしてたもの、ずばり学園そのもの。
常日頃からスクスタをプレイしていて思ったんです。スクスタはRPGを謳ってますが自分がラブライブ!の世界を体験している気分にはならないなぁって。
それもそのはず、あの世界の風景を僕は自由には見ていないんです。
部室だってなんだって背景としてのイラストやスチルでしか視覚情報として得られなかった。特にスチルはキャラクターを中心に描くからどうしても背景から得られる情報が限られる。というか動きがない。
これはスクスタはソシャゲである以上仕方ないのかなとも思いますが、ラブライブ!に惚れ、ラブライブ!の世界に惚れている僕にとってキャラクターが生きている世界を感じられないっていうのは惜しいなと感じていた部分でした。
でもアニメなら
この世界をあらゆる角度から見られる。
特にスクスタをプレイしている「あなた」は長い時間を部室棟で過ごします。。
そんな部室棟はもちろん
しずくちゃんが演劇部で活動している描写だったり
(スクスタは「あなた」目線でお話が進むので、スクールアイドルにあまり関与しないしずくちゃんの演劇部描写が少ない)
彼方ちゃんのお昼寝スポット
いままではほとんどテキストで語られるのみでしたからね
学食か、学園に併設されているカフェか
こうやってそこでキャラクター達が生きて生活しているんだと感じられることが何よりも見ていて楽しいですね。
無敵級*ビリーバーのアニメーションPVでも同好会部室が登場し、スクスタ版と細部こそ異なっていたもののそこで皆が過ごしているってのが感じられたのが良かったです。
ちなみにスクスタとアニメはそれぞれパラレルワールドの物語であることを強調したいのか、同じくTVアニメ以前にも(雑誌やドラマCDでの)ストーリー展開のあった「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン!!」よりもその差のようなものが強いと感じています。
分かりやすいものでいえば制服のリボンのワンポイントが入る場所が違ったり、せつ菜ちゃんのハイソックスのデザインが微妙に違ったり
他には
菜々ちゃんの左腕に生徒会の腕章がついていませんね。
まあこれに関してはスクスタの立ち絵の関係上常についていた可能性も否めませんが、菜々ちゃんには腕章ありの立ち絵も腕章なしの立ち絵も両方存在するので可能性があるにしても低いかなと思っています。
それと
スクスタ版のスチルです。
歩夢ちゃんが右を向いているということはあなたちゃんの部屋は歩夢ちゃんの部屋から見て右にあるということ。(二人は幼馴染でありお隣さんなので)
一方でアニメ版だと
歩夢ちゃんから見て左に侑ちゃんの部屋があるんですよね。
こういう違いを探すのもアニメを見るうえでのポイントかなと思っています。
〇歩夢の走り出した想い
スクールアイドル同好会の部室に行くも、生徒会長の中川菜々から
「スクールアイドル同好会はただいまをもって廃部」と告げられた侑と歩夢。
ここまでの展開はスクスタと似てますが、相違点もあります。それは大きく二つ、
スクスタでは部室を訪ねるとそこにはかすみんただ一人。
期日までに部員を10人集めなければ同好会は廃部と菜々ちゃんから告げられ、最初にあなたが歩夢ちゃんをスクールアイドルに誘うという流れでした。
でもここでは違った。
同好会の扉を開ける前に菜々ちゃんと出会ったこともそうですが、なにより廃部を告げられた後の侑ちゃんはどこか諦めムードでした。
侑「自分の夢は、まだないけどさ……夢を追いかけてる人を応援できたら、私も、何かが始まる。そんな気がしたんだけどな……」
スクスタでは夢を追いかけてるかすみんに最初に出会えたけれど、この世界では誰にも会えなかった。
僕の知るこの時点(時系列)でのキャラクター達なら、もうここから物語が進むことはなかったかもしれなかった。
でも彼女は、ずっと一緒にいた幼馴染は、僕の知る彼女とは少し違っていたんです。
歩夢「二人で、二人で始めようよ、侑ちゃん!」
「自分の気持ちをまっすぐ伝えられる」そんなスクールアイドルを凄いと、あんなふうにできたらなんて素敵だろうと彼女は思った。
歩夢「それでも、動き始めたなら止めちゃいけない、我慢しちゃいけない、好きなの!!」
ピンクや可愛いものが今でも好きだとそう主張する歩夢ちゃん。
冒頭では「もう卒業した」とまで言っていましたがどうして主張が変化したのか。
「大好きを溢れさせる」
そう言ってたスクールアイドルがいましたね。
きっと歩夢ちゃんはそのスクールアイドルの想いに触れ、感じるものがあったんでしょう。
だって侑ちゃんと同じように、そのスクールアイドルにときめいて、夜遅くまでいろんなスクールアイドルの動画を見ちゃうくらい夢中になって
「自分に素直になりたい。だから見ててほしい。」
僕の知る上原歩夢という少女は、まだこの段階では、「あなた」に誘われたからスクールアイドルを始め、時間をかけて「あなた」から自立し、一人のスクールアイドルとして成長を遂げました。
でもここにいる上原歩夢はもう自分は一人のスクールアイドルだと(開花)宣言した。
もし最初に見たのがμ‘sとAqoursだったら、それは「あなた=髙咲侑」だけのTOKIMEKIから始まった。
けれど優木せつ菜が最初だったから、「大好き」の気持ちを歌に込めるそんな存在だったからー
〇Dream with you
そんな歩夢ちゃんが歌った第1話挿入歌「Dream with you」
その1節にこんな歌詞がありました
ずっと隠してたの 心の奥 芽生えてた気持ちを見ないふりして
自信持てなくて うつむいてた
そんな私の背中押してくれたね
繋いだ手 そのぬくもりが 胸いっぱいの勇気をくれたから
「自分に自信がないこと」
歩夢ちゃんはスクスタのキズナエピソードでも同じようなことを言っていました。
きっと本質的にはスクスタ世界の彼女も、アニメ世界の彼女も同じなのだと思います。
でもこの世界の彼女は、背中を押してくれる、勇気をくれるものに出会いました。
そんな「一人のスクールアイドル」として1歩を歩みだした歩夢ちゃんの夢を、一緒に見続けていこうと思います。
〇最後に
やっべ……勢い余って5000字行ったわ(4~5時間かけて書いた)
文章書くのって大変ですね。
これを続けているff内の方達マジで尊敬してます。
ただやっぱり楽しいです。自分の好きなこと、その時感じた想い。
それを夢中で書くのはあっという間ですね。
こんな感じで毎週アニメの感想を書いていけたらなと思っています。
初ブログなんでお見苦しい点多々あると思いますが、そんなときは優しく教えてください。何卒……
では次の記事でお会いしましょう。
ヨキニハカラエミナノシュー(CV .内田彩)
〇ご挨拶
最後だといったな、あれは嘘だ……
ここまで書いて自己紹介をほとんどしていないことに気づいてしまったので、簡潔にやろうと思います。興味ないやつはブラウザをバックするんやで。
どうもSUNといいます。
太陽って意味のSUNです。
ラブライブ!とかポケモンとかファイアーエムブレムとかが大好きで、主にそれらについていろいろ書いていこうと思ってます。
そもそもブログやろうって思ったのは、Twitterのff内の方が何人かこういう記事を書いてる人がいて
個人的にオタクが好きなことについて語ってるの(自分の好きなジャンルに限る)好きで偶に見てたんですよね。
見ていくうちに楽しそうだなぁ、やってみたいなぁと感じたのがきっかけです。
ただこうした長い文章書くのは経験ないのでなかなかその一歩が踏めなかったんですよね。
しかし普段感想の類はTwitterに投稿してたんですけどニジガクのアニメ見たらいろんな想いが積もってきて「これはちょっとTwitterに書くには狭すぎる(フェルマーの最終定理並感)」と感じてやることにしました。
どこかのスピリチュアル東洋の魔女さんも「できるかどうかやない、やりたいからやってみる。本当にやりたいことって、そうやって見つかるんやない?」って言ってましたもんね。もうとりあえずやろうと。やってみたかったし。
奇しくも、幼馴染のあの娘も今日、スクールアイドルとしての一歩を歩み始めました。
彼女のように一歩一歩歩んでいきたいと思います。
あ、近いうちにアニメの記事とは別に僕のラブライブ!に関する想いを綴った記事を書こうと思っているので、オタクの一人語り聴きたい方は見てやってください。僕が喜びます。
では今度こそ。
ヨキニハカラエミナノシュー